遠野郷八幡宮

遠野郷八幡宮の特徴

遠野郷八幡宮（とおのごうはちまんぐう）は、民話の里として知られる岩手県遠野市に鎮座する神社で、遠野郷の総鎮守です。広大な境内には緑豊かな自然が広がり、厳かな雰囲気が漂います。毎年9月の例大祭で行われる「南部流鏑馬（やぶさめ）」は勇壮な神事として有名で、多くの観光客が訪れます。また、遠野物語にも登場する「ゴンゲンサマ（権現様）」と呼ばれる獅子頭を祀っており、火伏せや厄除けの信仰を集めています。

遠野郷八幡宮の由来

文治5年（1189年）、源頼朝から遠野郷を賜った阿曽沼広綱が、氏神である八幡神を勧請して創建しました。その後、南部氏の時代になっても厚く崇敬され、現在地に遷座しました。

御利益

• 必勝祈願
• 厄除け・火伏せ
• 交通安全
• 家内安全

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。季節限定の御朱印や、遠野特産のホップ和紙を使った御朱印も人気です。
受付時間: 9:00～17:00。
参拝時間: 境内自由。

アクセス・初詣

アクセス:
車：釜石自動車道「遠野IC」より約10分。広い無料駐車場あり。
電車：JR釜石線「遠野駅」よりバスまたはタクシーで約10分。

初詣:
遠野市内外から多くの参拝者が訪れます。元旦には歳旦祭が行われます。

よくある質問

Q. 猫の御朱印があると聞きましたが？

A. 境内に猫がいることがあり、猫をモチーフにした授与品や御朱印が登場することもあります。

Q. 流鏑馬はいつ見られますか？

A. 例年9月15日の例大祭などで奉納されます。

Q. 駐車場は広いですか？

A. はい、参拝者用の広い駐車場が完備されています。