尾崎神社

尾崎神社の特徴

尾崎神社（おさきじんじゃ）は、岩手県釜石市に鎮座する神社で、日本武尊（やまとたけるのみこと）を主祭神としています。尾崎半島にある「本宮」、海上の「奥宮」、そして市街地にある「里宮」から成ります。釜石の海の守り神として、漁業関係者や市民から厚い信仰を集めています。毎年秋に行われる「釜石まつり」では、尾崎神社の神輿が船で海上を渡る「曳き船まつり」が行われ、勇壮な姿を見せます。

尾崎神社の由来

伝説によれば、日本武尊が東征の際にこの地に剣を留め置いたのが始まりとされています。後に源頼基（源為朝の子）がこの地を治め、死後に日本武尊と共に祀られるようになったと伝えられています。古くから「尾崎大明神」として崇められてきました。

御利益

• 海上安全・大漁満足
• 産業振興
• 交通安全
• 家内安全
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 里宮の社務所にていただけます。
受付時間: 9:00～17:00
参拝時間: 24時間参拝可能。

アクセス・初詣

アクセス:
里宮：JR釜石線・三陸鉄道「釜石駅」より車で約5分、または徒歩約20分。
本宮：尾崎半島の先端にあり、車や徒歩でのアクセスは困難（船での参拝が一般的）。

初詣:
釜石市民の多くが訪れる初詣スポットです。里宮は市街地にありアクセスもしやすいため、新年の安全と繁栄を祈る人々で賑わいます。

よくある質問

Q. 本宮へは行けますか？

A. 本宮は尾崎半島の先端にあり、陸路でのアクセスは非常に困難です。通常は里宮への参拝となります。

Q. 釜石まつりはいつですか？

A. 例年10月の第3金・土・日曜日に行われます。曳き船まつりや虎舞のパレードが見どころです。

Q. 駐車場はありますか？

A. 里宮の境内に駐車場があります。