早池峰神社

早池峰神社の特徴

早池峰神社（はやちねじんじゃ）は、岩手県花巻市大迫町、霊峰・早池峰山の麓に鎮座する神社です。早池峰山を御神体とし、瀬織津姫（せおりつひめ）をお祀りしています。山頂には奥宮があり、古くから山岳信仰の聖地として崇められてきました。近年では、強力なパワースポットとして注目を集め、座敷わらし伝説のある神社としても知られています。国の重要無形民俗文化財である「早池峰神楽」が伝承されていることでも有名です。

早池峰神社の由来

大同2年（807年）、藤原鎌足の子孫である藤原成房が早池峰山頂に祠を建てたのが始まりと伝えられています。以来、早池峰大権現として信仰され、明治の神仏分離を経て早池峰神社となりました。現存する本殿は慶長年間の建築様式を残し、県の有形文化財に指定されています。

御利益

• 諸願成就
• 開運招福
• 厄除け
• 縁結び
• 五穀豊穣

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。神職が常駐していない場合があるため、事前に確認するか、書き置き対応となることがあります。
受付時間: 日中（詳細は要確認）
参拝時間: 24時間参拝可能。

アクセス・初詣

アクセス:
車：東北自動車道「花巻IC」より約50分。駐車場あり。
バス：花巻駅よりバス（大迫バスターミナル乗り換え）で「岳」下車。

初詣:
雪深い場所にありますが、熱心な崇敬者が訪れます。静寂な雪景色の中での参拝は、厳かな気持ちにさせてくれます。

よくある質問

Q. 座敷わらしに会えますか？

A. 座敷わらし祈願祭が行われるなど、座敷わらしに縁のある神社として知られていますが、必ず会えるとは限りません。

Q. 早池峰神楽はいつ見られますか？

A. 例大祭（8月1日）や、定期公演などで見ることができます。詳細は花巻市の観光情報をご確認ください。

Q. 冬でも行けますか？

A. 除雪はされていますが、積雪が多いため、冬用タイヤや四輪駆動車でのアクセスが必須です。