大雄寺

大雄寺の特徴

大雄寺（だいおうじ）は、栃木県大田原市にある曹洞宗の寺院です。かつての黒羽藩主・大関家の菩提寺であり、境内には茅葺屋根の伽藍が立ち並び、中世の禅寺の雰囲気を色濃く残しています。本堂や禅堂などは国の重要文化財に指定されています。また、「枕返しの幽霊」の掛け軸があることでも知られ、怪談話の舞台としても有名です。

大雄寺の由来

応永11年（1404年）に創建されました。当初は別の場所にありましたが、天正4年（1576年）に大関高増が黒羽城を築いた際、現在地に移転しました。以来、黒羽藩主大関家の厚い保護を受け、曹洞宗の修行道場として栄えました。

御利益

• 家内安全
• 厄除け
• 諸願成就
• 学業成就

御朱印・参拝情報

御朱印: 受付にていただけます。
受付時間: 9:00～16:00。
参拝時間: 9:00～17:00。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：JR那須塩原駅よりバス「大雄寺入口」下車、徒歩約5分。
車：東北自動車道「西那須野塩原IC」より約30分。駐車場あり。
初詣:
除夜の鐘をつくことができ、多くの参拝者で賑わいます。甘酒の振る舞いが行われることもあります。

よくある質問

Q. 坐禅体験はできますか？

A. はい、定期的に坐禅会が開催されています（要予約）。

Q. 「枕返しの幽霊」は見られますか？

A. 幽霊の掛け軸は通常非公開ですが、特別公開される期間があります（要確認）。

Q. 駐車場はありますか？

A. 参拝者用の無料駐車場があります。