雲巌寺

雲巌寺の特徴

雲巌寺（うんがんじ）は、栃木県大田原市にある臨済宗妙心寺派の寺院で、禅宗四大道場の一つに数えられます。松尾芭蕉が訪れ、句を残したことでも知られています。渓谷沿いに位置し、朱塗りの「瓜瓞橋（かてつきょう）」を渡って石段を登ると、厳かな山門が現れます。JR東日本のCM「大人の休日倶楽部」のロケ地となり、その神秘的な美しさが話題となりました。

雲巌寺の由来

平安時代の大治年間（1126～1131年）に開創されたと伝えられています。その後、弘安6年（1283年）に仏国国師によって再興され、禅の道場として栄えました。幾度かの火災に遭いましたが、その都度復興され、現在の伽藍は江戸時代末期から明治時代にかけて再建されたものです。

御利益

• 心願成就
• 学業成就
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 庫裏の玄関に書置きが用意されています（志納金箱へ）。
受付時間: 日中。
参拝時間: 境内自由（堂内は修行道場のため立入禁止）。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：JR那須塩原駅より市営バス「雲巌寺」下車すぐ。
車：東北自動車道「西那須野塩原IC」より約45分。駐車場あり。
初詣:
静寂な山寺で、厳かな雰囲気の中で新年を迎えることができます。

よくある質問

Q. 建物の中に入れますか？

A. 現在も修行道場として使われているため、一般の方の堂内への立ち入りはできません。境内のみ参拝可能です。

Q. 駐車場はありますか？

A. お寺の前に市営の無料駐車場があります。

Q. 紅葉の見頃は？

A. 例年11月上旬から中旬にかけてが見頃です。