護王神社

護王神社（京都市）の特徴

京都市上京区、京都御所の西側に鎮座する護王神社（ごおうじんじゃ）は、平安京の建都に貢献した和気清麻呂公（わけのきよまろこう）をお祀りする神社です。清麻呂公がイノシシに助けられたという伝説から「いのしし神社」とも呼ばれ、狛犬ならぬ「狛イノシシ」が境内を守っています。足腰の守護神として知られ、足腰の病気平癒やスポーツ選手などが多く参拝します。

護王神社の由来

明治19年（1886年）、明治天皇の勅命により、神護寺の境内にあった廟を現在の地に移して創建されました。和気清麻呂公は、道鏡の野望を阻止し、皇統を守った忠臣として知られています。

御利益

• 足腰の健康・病気平癒
• 厄除け・災難除け
• 子育て・子供の成長
• ぜんそく封じ

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にて授与。イノシシの印が入った御朱印があります。
受付時間: 9:00～17:00。
参拝時間: 6:00～21:00。
見どころ: 狛イノシシ、足萎難儀回復の碑、イノシシコレクション。

アクセス・初詣

アクセス:
電車：地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩約7分。
バス：市バス「烏丸下長者町」下車すぐ。
初詣:
亥年（いのししどし）には特に多くの参拝者で賑わいますが、例年足腰の健康を願う人々が訪れます。

よくある質問

Q. なぜイノシシなのですか？

A. 和気清麻呂公が宇佐八幡宮へ向かう際、300頭ものイノシシが現れて道案内をし、公の足の怪我も治ったという伝説によります。

Q. 駐車場はありますか？

A. 境内に参拝者用の駐車場があります。

Q. 足腰のお守りはありますか？

A. はい、「足腰御守」が有名で、遠方からの郵送依頼も多いです。