結城神社

結城神社の特徴

結城神社（ゆうきじんじゃ）は、三重県津市藤方に鎮座する神社で、後醍醐天皇に仕え、建武中興（けんむのちゅうこう）に尽力した武将・結城宗広（ゆうきむねひろ）公をお祀りしています。境内には約300本の「しだれ梅」が植えられており、梅の名所として全国的に有名です。毎年2月から3月にかけて開催される「梅まつり」の時期には、咲き乱れるしだれ梅がシャワーのように降り注ぐ絶景を楽しむことができ、多くの観光客で賑わいます。また、境内には「日本一」と称される巨大な狛犬があることでも知られています。

結城神社の由来

結城宗広公は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将です。伊勢国で亡くなった公の墓所がこの地にあり、古くから「結城塚」として崇敬されてきました。明治時代になり、その功績を称えて神社が創建されました。

御利益

• 必勝祈願
• 開運招福
• 家内安全
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。梅まつりの期間中は限定の御朱印が用意されることもあります。
受付時間: 9:00～16:00（梅まつり期間中は延長される場合があります）。
参拝時間: 境内は参拝可能ですが、梅苑は開園時間が決まっており、入園料が必要です。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：JR・近鉄「津駅」より三重交通バス「米津」「天白」方面行きに乗車、「結城神社前」下車徒歩すぐ。
車：伊勢自動車道「津IC」より約20分。無料駐車場（約200台）があります。
初詣:
地元の氏子の方々を中心に賑わいます。梅の季節ほどの混雑はありませんが、静かに新年を迎えたい方におすすめです。

よくある質問

Q. しだれ梅の見頃はいつですか？

A. 例年2月中旬から3月上旬頃です。開花状況は津市観光協会のSNSなどで確認することをおすすめします。

Q. 梅まつりの入園料はいくらですか？

A. 大人（高校生以上）800円、小中学生400円程度です（年により変更の可能性があります）。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、約200台分の無料駐車場がありますが、梅まつりの期間中の土日は大変混雑します。