常磐神社

常磐神社の特徴

常磐神社（ときわじんじゃ）は、茨城県水戸市に鎮座し、水戸黄門として知られる徳川光圀公（義公）と、徳川斉昭公（烈公）を祀る神社です。日本三名園の一つである「偕楽園」に隣接しており、観光客も多く訪れます。境内には、水戸学ゆかりの資料を展示する「義烈館」があり、歴史ファンには見逃せないスポットです。白木造りの社殿は清々しく、厳かな空気が流れています。

常磐神社の由来

明治初年、徳川光圀公と徳川斉昭公の徳を慕う人々によって、偕楽園内に祠堂が創立されたのが始まりです。明治6年（1873年）に勅旨により「常磐神社」の社号を賜り、明治7年に現在地に社殿が造営されました。戦災で焼失しましたが、昭和33年に再建されました。

御利益

• 学業成就
• 事業繁栄
• 開運招福
• 厄災消除
• 交通安全

御朱印・参拝情報

御朱印: 授与所にていただけます。「常磐神社」のほか、境内社の「東湖神社」の御朱印もあります。
初穂料: 500円〜
受付時間: 9:00〜16:00
参拝時間: 6:00〜17:00（季節により変動あり）

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR常磐線「水戸駅」北口よりバスで約15分、「偕楽園・常磐神社前」下車すぐ。
車：常磐自動車道「水戸IC」より約20分。有料駐車場あり。

初詣:
水戸市内でも有数の初詣スポットで、三が日には多くの参拝者で賑わいます。元旦には歳旦祭が行われます。偕楽園と合わせて散策するのもおすすめです。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、神社の西側に有料駐車場があります。また、偕楽園周辺にも複数の駐車場があります。

Q. 偕楽園へのアクセスはどうなっていますか？

A. 常磐神社の境内から偕楽園の東門へはすぐ近くで、連絡しています。参拝後にそのまま入園することができます。

Q. 義烈館の入館料はいくらですか？

A. 大人300円、小中学生100円です（変更になる場合があります）。「大日本史」の草稿や陣太鼓などが展示されています。