2026年初詣スポット
西寒多神社(ささむたじんじゃ)は、大分県大分市寒田に鎮座する豊後国一宮です。応神天皇の時代に創建されたと伝わる古社で、主祭神には西寒多大神(天照大御神)をお祀りしています。境内には樹齢450年以上といわれる藤の古木があり、毎年4月下旬から5月上旬にかけて美しい花を咲かせ、「西寒多神社の藤」として市の天然記念物に指定されています。また、江戸時代に造られた石造りのアーチ橋「万年橋(まんねんばし)」も有名です。
社伝によると、神功皇后が三韓征伐からの帰途、西寒多山(本宮山)に行幸し、白旗を立てて神を祀ったのが始まりとされています。その後、応神天皇9年(278年)に武内宿禰が勅命を受けて社殿を建立しました。中世には大友氏の崇敬を受け、応永15年(1408年)に現在の地に遷座しました。
御朱印: 社務所にていただけます。藤の花が描かれたオリジナルの御朱印帳もあります。
初穂料: 300円〜
受付時間: 9:00〜16:30
参拝時間: 境内自由(授与所等の対応時間は上記通り)
バス:JR「大分駅」より大分バス(ふじが丘行き)に乗車、「ふじが丘南」バス停下車、徒歩約10分。
車:大分自動車道「大分光吉IC」より約10分。無料駐車場あり(約80台)。
西寒多神社とあわせて巡りたい、大分県の人気スポット