大麻比古神社

大麻比古神社の特徴

大麻比古神社（おおあさひこじんじゃ）は、徳島県鳴門市に鎮座する阿波国一宮です。地元では「大麻さん」の愛称で親しまれています。境内には樹齢1000年を超えると言われる御神木の楠（クスノキ）があり、その雄大な姿はパワースポットとして人気です。また、第一次世界大戦時のドイツ兵捕虜によって作られた「ドイツ橋」や「メガネ橋」が境内に残されており、歴史的な交流の跡を見ることもできます。

大麻比古神社の由来

創建は神武天皇の御代と伝えられています。阿波国を開拓した阿波忌部氏（あわいんべし）の祖神である大麻比古神（天太玉命）を祀っています。平安時代の『延喜式神名帳』にも名神大社として記載されている由緒ある神社です。

御利益

• 方除け・厄除け
• 交通安全
• 安産・子育て
• 学業成就
• 産業発展

御朱印・参拝情報

御朱印: 授与所にていただけます。
初穂料: 500円〜
受付時間: 9:00〜17:00
参拝時間: 6:00〜17:00（季節により変動あり）

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR高徳線「板東駅」より徒歩約25分。
車：高松自動車道「板野IC」より約10分、徳島自動車道「藍住IC」より約15分。無料駐車場あり（約1000台）。

初詣:
徳島県内で最も多くの初詣客が訪れる神社で、三が日には約25万人以上が参拝します。大晦日の夜から元旦にかけては周辺道路で交通規制が行われ、大変混雑します。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、約1000台収容可能な無料駐車場がありますが、お正月や七五三の時期は大変混雑します。

Q. 交通安全のお祓いで有名ですか？

A. はい、徳島県内では交通安全の神様として非常に有名で、多くの人が新車のお祓いに訪れます。

Q. ドイツ橋は見学できますか？

A. はい、境内の奥にあり、自由に見学することができます（現在は保存のため渡ることはできません）。