千光寺

千光寺の特徴

千光寺（せんこうじ）は、広島県尾道市の千光寺山中腹にある真言宗系の単立寺院です。尾道のシンボル的な存在で、朱塗りの本堂「赤堂」や、「残したい日本の音風景100選」に選ばれた鐘楼からの眺めは絶景です。境内には「玉の岩」や「鼓岩（ポンポン岩）」などの巨石群があり、古代からの巨石信仰の場であったことをうかがわせます。ロープウェイでアクセスでき、観光客にも大人気のお寺です。

千光寺の由来

大同元年（806年）、弘法大師空海によって開基され、多田満仲公によって中興されたと伝えられています。本尊の千手観音は「火伏せの観音」として信仰されています。

御利益

• 縁結び
• 厄除け
• 家内安全
• 諸願成就
• 試験合格（梵字岩）

御朱印・参拝情報

御朱印: 納経所にていただけます。切り絵御朱印など種類が豊富です。
受付時間: 9:00～17:00。
拝観料: 境内自由。

アクセス・初詣

アクセス:
ロープウェイ：千光寺山ロープウェイ「山頂駅」より徒歩約5分。
徒歩：JR尾道駅より徒歩約15分で登山口、そこから石段を約15分。

初詣:
尾道の街並みと瀬戸内海を見渡す絶景とともに新年を迎えることができます。除夜の鐘は整理券が必要なほどの人気です。

よくある質問

Q. ロープウェイを使わずに登れますか？

A. はい、石段や坂道を登って行くことができますが、急な坂道ですので歩きやすい靴が必要です。

Q. お守りの種類は多いですか？

A. はい、縁結びのお守りや、リラックマとコラボしたお守りなど、ユニークで可愛いお守りがたくさんあります。

Q. 鼓岩は叩けますか？

A. はい、岩の上に置いてある石で叩くと、ポンポンと鼓のような音がします。