瑞巖寺

瑞巖寺の特徴

瑞巖寺（ずいがんじ）は、岐阜県各務原市那加北洞町にある曹洞宗の寺院です。山号は北洞山。本尊は釈迦如来です。「ぎふ七福神」の一つである大黒天を祀る寺としても知られています。境内には「乳母のふところ」と呼ばれる湧水があり、母乳の出が良くなるという伝承から、安産や子育ての信仰も集めています。静かな山あいに位置し、四季折々の自然を楽しむことができます。

瑞巖寺の由来

延暦24年（805年）、伝教大師最澄によって天台宗の寺院「良河寺」として創建されたと伝えられています。その後、一時衰退しましたが、寛永16年（1639年）に曹洞宗の寺院として再興され、現在の瑞巖寺となりました。加納城の鬼門除けとしての役割も果たしてきました。

御利益

• 商売繁盛・開運招福（大黒天）
• 安産・子育て（乳母のふところ）
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: ぎふ七福神（大黒天）の御朱印などをいただけます。寺務所にてお声がけください。
受付時間: 日中。
参拝時間: 境内自由。

アクセス・初詣

アクセス:
車：東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より約15分。駐車場あり。
電車：JR高山本線「那加駅」または名鉄各務原線「新那加駅」よりタクシーで約10分。

初詣:
地元の参拝者を中心に、静かに新年を迎えるお寺です。七福神巡りの一つとして、正月に訪れる方もいます。

よくある質問

Q. ぎふ七福神めぐりはいつできますか？

A. 通年可能ですが、お正月期間は特に多くの巡拝者が訪れます。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、参拝者用の駐車場があります。

Q. 「乳母のふところ」は見学できますか？

A. 寺の近くにある湧水地で、見学可能です。