八雲神社

八雲神社の特徴

八雲神社（足利総鎮守）は、栃木県足利市緑町に鎮座する神社です。森高千里さんの名曲「渡良瀬橋」の歌詞に登場することで全国的に有名になりました。2012年の火災で社殿が焼失しましたが、2017年に再建されました。その際、伊勢神宮の式年遷宮で解体された「月讀荒御魂宮（つきよみのあらみたまのみや）」の社殿を譲り受け移築されたことは、極めて稀な事例として話題となりました。足利公園に隣接し、静かで厳かな雰囲気が漂います。

八雲神社の由来

貞観年間（859～877年）、清和天皇の勅願により創建されたと伝えられています。その後、足利氏の祖である源義国が足利郡・梁田郡の総鎮守と定め、歴代の足利氏や市民から厚い信仰を集めてきました。

御利益

• 厄除け・災難除け
• 縁結び
• 病気平癒
• 家内安全
• 商売繁盛

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。「足利総鎮守」の文字が入ったものや、森高千里さんの歌にちなんだイラスト入りのものなどがあります。
受付時間: 9:00～16:00（不在の場合もあるため、遠方の方は事前確認推奨）。
参拝時間: 境内は終日参拝可能。

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR両毛線「足利駅」より徒歩約30分、タクシーで約5分。東武伊勢崎線「足利市駅」より徒歩約25分、タクシーで約4分。
車：北関東自動車道「足利IC」より約15分。駐車場あり。

初詣:
例年、地元の方々や森高千里さんのファンなど多くの参拝客で賑わいます。新しい社殿で迎える新年は、清々しい気持ちにさせてくれます。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、境内に参拝者用の駐車場があります。

Q. 森高千里さんの歌に出てくる神社はこちらですか？

A. はい、歌詞に登場する「八雲神社」は、一般的にこちらの総鎮守八雲神社とされています（足利市内には複数の八雲神社があります）。

Q. 伊勢神宮の社殿が移築されたというのは本当ですか？

A. はい、2012年の火災後の再建にあたり、伊勢神宮の「月讀荒御魂宮」の社殿を譲り受け、本殿・幣殿として移築されました。