鷲子山上神社

鷲子山上神社の特徴

鷲子山上神社（とりのこさんしょうじんじゃ）は、栃木県（那珂川町）と茨城県（常陸大宮市）の県境、標高470mの鷲子山頂に鎮座する神社です。大鳥居の中央が県境となっており、日本でも珍しい「県境の神社」として知られています。天日鷲命（あめのひわしのみこと）をお祀りし、神使であるフクロウ（不苦労）の像が境内各所にあります。特に日本一の大フクロウ像は、金運や運気上昇のパワースポットとして多くの参拝者を集めています。

鷲子山上神社の由来

大同2年（807年）の創建と伝えられ、古くから「製紙の神」「紡績の神」として信仰されてきました。源義家が戦勝祈願を行ったという伝説も残っています。県境にあるため、栃木県と茨城県の両方の文化財に指定されているものも多く、歴史的にも興味深い神社です。

御利益

• 金運上昇・宝くじ当選
• 運気上昇・開運招福
• 厄除け・不苦労（フクロウ）
• 商売繁盛
• 家内安全

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。フクロウが描かれた可愛らしい御朱印や、季節限定の御朱印が人気です。
受付時間: 9:00～16:00
参拝時間: 日中推奨（山道のため）。

アクセス・初詣

アクセス:
車：東北自動車道「矢板IC」より約60分、または常磐自動車道「那珂IC」より約60分。山頂付近に駐車場あり。
※道幅が狭い箇所があるため、運転には注意が必要です。

初詣:
「不苦労」にあやかり、新しい年の幸福を願う多くの参拝者で賑わいます。大フクロウ像の前で写真を撮るのが定番です。

よくある質問

Q. 茨城県と栃木県、どちらの神社ですか？

A. 両県にまたがっており、社務所も両県にありますが、一つの神社として運営されています。住所も両方に存在します。

Q. 大フクロウ像のご利益は？

A. 像の真下にある柱を叩いたり抱きついたりすると、金運や運気が上がると言われています。

Q. 山道は険しいですか？

A. 舗装されていますが、道幅が狭く急なカーブもあるため、対向車に注意して安全運転でお越しください。