常宮神社

常宮神社の特徴

常宮神社（じょうぐうじんじゃ）は、福井県敦賀市の敦賀半島に鎮座する神社で、地元では「お産のじょうぐうさん」として親しまれています。氣比神宮の奥宮とされ、御祭神は神功皇后（じんぐうこうごう）です。神功皇后が安産で応神天皇を出産されたという伝説から、安産や子育ての神様として篤い信仰を集めています。境内からは敦賀湾を一望でき、美しい景色も魅力です。また、国宝に指定されている「朝鮮鐘」を所蔵しています。

常宮神社の由来

大宝3年（703年）の創建と伝えられています。神功皇后が三韓征伐の際、この地で安産を祈願し、無事に応神天皇を出産されたことから、社殿が建立されました。毎年7月には、氣比神宮の御祭神（仲哀天皇）が船で海を渡り、常宮神社の神功皇后に会いに来る「総参祭（そうさんさい）」が行われます。

御利益

• 安産・子育て
• 縁結び・夫婦円満
• 海上安全
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。
受付時間: 9:00～16:00。
参拝時間: 境内は24時間参拝可能です。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：JR「敦賀駅」よりコミュニティバス常宮線「常宮」下車すぐ。
車：北陸自動車道「敦賀IC」より約20分。駐車場があります。

初詣:
安産を願う妊婦さんや家族連れが多く訪れます。静かな海辺の神社で、穏やかな新年を迎えることができます。

よくある質問

Q. 国宝の鐘は見られますか？

A. 宝物殿に収蔵されており、拝観することができます（要拝観料・事前確認推奨）。

Q. 氣比神宮との関係は？

A. 氣比神宮の御祭神（仲哀天皇）と常宮神社の御祭神（神功皇后）は夫婦神であり、常宮神社は氣比神宮の奥宮とされています。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、境内に参拝者用の駐車場があります。