清岩寺

清岩寺（福石観音）の特徴

清岩寺（せいがんじ）は、長崎県佐世保市にある真言宗智山派の寺院で、通称「福石観音（ふくいしかんのん）」として親しまれています。行基菩薩がこの地を訪れた際、海中に光る霊木を見つけ、十一面観音を刻んで岩窟に安置したのが始まりと伝えられています。本堂の裏手には巨大な岩窟があり、そこには「五百羅漢」が安置されています。毎年8月に行われる「四万六千日祭（しまんろくせんにちさい）」は、この日に参拝すると4万6千日分のご利益があるとされ、多くの参拝者で賑わいます。

清岩寺の由来

和銅3年（710年）、行基菩薩が開基し、後に弘法大師空海が再興したと伝えられています。平戸藩主・松浦氏の祈願所としても栄え、佐世保を代表する古刹の一つです。

御利益

• 厄除け・開運
• 安産・子育て
• 学業成就
• 無病息災（四万六千日祭）

御朱印・参拝情報

御朱印: 寺務所にていただけます。
受付時間: 9:00～17:00。
参拝時間: 9:00～17:00。

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR佐世保駅より徒歩約15分。バス利用の場合は「福石観音前」下車すぐ。
車：西九州自動車道「佐世保みなとIC」より約5分。無料駐車場あり。

初詣:
佐世保市民に親しまれているお寺で、初詣には多くの家族連れなどが訪れます。

よくある質問

Q. 五百羅漢はどこにありますか？

A. 本堂から少し歩いた裏山の岩窟（龍神洞穴など）に安置されています。

Q. 四万六千日祭はいつですか？

A. 毎年8月8日～10日に行われます。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、参拝者用の無料駐車場があります。