須須神社

須須神社の特徴

須須神社（すずじんじゃ）は、石川県珠洲市三崎町寺家に鎮座する神社で、日本海側一帯の守護神として崇敬されています。高座宮（たかくらぐう）と金分宮（きんぶんぐう）の二社からなり、第10代崇神天皇の時代に創建されたと伝わる由緒ある古社です。源義経が奥州へ逃れる際に海難を救われたお礼として奉納したとされる「蝉折（せみおれ）の笛」や「弁慶の守刀」などの国指定重要文化財を所蔵しており、宝物殿で見学することができます（要予約）。

須須神社の由来

社伝によれば、崇神天皇の御代に創建されたとされています。古くから「三崎権現」と呼ばれ、海上交通の要衝である能登半島の先端を守る神として、船乗りや武将からの信仰を集めました。

御利益

• 海上安全・交通安全
• 縁結び（主祭神が夫婦神）
• 厄除け・災難除け
• 必勝祈願
• 学業成就

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。※令和6年能登半島地震の影響により、対応状況が変わっている可能性があります。
受付時間: 9:00～17:00（宝物殿拝観は要予約）。
参拝時間: 境内は24時間参拝可能です。

アクセス・初詣

アクセス:
車：のと里山海道「能登空港IC」より約50分。駐車場があります。
バス：すずバス「須須神社前」下車すぐ。

初詣:
珠洲市の代表的な神社として親しまれています。※震災の影響により、珠洲市は甚大な被害を受けています。参拝の際は現地の最新情報を必ずご確認ください。

よくある質問

Q. 義経ゆかりの宝物は見られますか？

A. 宝物殿に収蔵されていますが、拝観には事前の予約が必要です。

Q. 震災の影響はありますか？

A. 令和6年能登半島地震により、鳥居の倒壊や社殿の被害などが報告されています。復旧作業が進められていますが、参拝時はご注意ください。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、神社の前に駐車場があります。