胡宮神社

胡宮神社（多賀町）の特徴

滋賀県犬上郡多賀町に鎮座する胡宮神社（このみやじんじゃ）は、多賀大社の南約1kmに位置し、多賀大社の奥宮とも、旧宮とも言われる古社です。境内は名神高速道路の多賀サービスエリアに隣接しており、サービスエリアから徒歩で参拝できる珍しい神社でもあります。秋には紅葉の名所として知られ、ライトアップも行われます。

胡宮神社の由来

創建は古く、多賀大社の祭神である伊邪那岐命・伊邪那美命が降臨したとされる神体山「青龍山」を背後に祀っています。古くは「敏満寺（びんまんじ）」という大寺院の鎮守社でしたが、戦国時代の兵火で寺院は焼失し、神社だけが残りました。

御利益

• 延命長寿
• 縁結び
• 厄除け
• 家内安全

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にて授与されています（不在時は書き置き等の対応の場合あり）。
参拝時間: 境内自由参拝。
見どころ: 庭園（県指定名勝）、紅葉、青龍山（磐座）。

アクセス・初詣

アクセス:
車：名神高速道路「多賀SA（下り）」から徒歩すぐ（ぷらっとパーク利用）。または「彦根IC」より約15分。
電車：近江鉄道多賀線「多賀大社前駅」より徒歩約15分。
初詣:
多賀大社と合わせて参拝する人も多く、静かながらも厳かな雰囲気です。

よくある質問

Q. 高速道路から行けますか？

A. はい、多賀サービスエリア（下り線）から徒歩で参拝可能です。

Q. 紅葉の見頃はいつですか？

A. 例年11月中旬から下旬頃が見頃で、ライトアップも行われます。

Q. 多賀大社との関係は？

A. 多賀大社の元宮や奥宮とも言われ、深い関わりがあります。