北谷稲荷神社

北谷稲荷神社の特徴

北谷稲荷神社（きたやいなりじんじゃ）は、東京都渋谷区神南に鎮座する神社で、渋谷北部の総鎮守です。文明年間（1469〜1487年）に駿河国から移住した田中直高が、屋敷内に稲荷神を勧請したのが始まりとされています。現在の社殿は平成9年（1997年）に建築家・菊竹清訓氏の設計により建て替えられたもので、コンクリート打ち放しのモダンでアーティスティックな外観が特徴です。NHK放送センターの近くにあり、都会的な雰囲気の神社です。

北谷稲荷神社の由来

古くから「北谷（きたや）」と呼ばれたこの地域の鎮守として信仰されてきました。江戸時代には火伏せの神様としても知られていました。

御利益

• 商売繁盛
• 健康長寿（生涯現役）
• 出世運
• 家内安全
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。「生涯現役」の文字が入った御朱印や、一粒万倍日限定の御朱印などがあります。初穂料は300円〜。
受付時間: 9:00～17:00。
参拝時間: 境内は常時参拝可能です。

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR「渋谷駅」「原宿駅」より徒歩10分。
東京メトロ「明治神宮前駅」より徒歩10分。
車：駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

初詣:
渋谷や原宿の喧騒から少し離れた場所にあり、地元住民や周辺のオフィスワーカーが参拝に訪れます。

よくある質問

Q. 「生涯現役」のお守りとは？

A. 健康で長く活躍できるようにとの願いが込められたお守りで、年配の方への贈り物としても人気があります。

Q. 建物が神社らしくないのですが？

A. 有名な建築家による設計で、現代的なデザインを取り入れた新しいスタイルの神社建築として知られています。

Q. 近くに何がありますか？

A. NHK放送センターや代々木公園、渋谷公会堂（LINE CUBE SHIBUYA）などが近くにあります。