金刀比羅神社

金刀比羅神社の特徴

金刀比羅神社（ことひらじんじゃ）は、茨城県石岡市国府に鎮座する神社で、「石岡のこんぴらさん」として親しまれています。創建年代は不詳ですが、古くから「森の神社」と呼ばれ、平氏ゆかりの神社としての歴史を持ちます。江戸時代に讃岐の金刀比羅宮から分霊を勧請し、明治時代には常陸国府にあった香取神社を合祀しました。境内には、石岡の大火（1929年）で焼失後に再建された社殿や、フランス積みレンガ造りの塀などが残っており、歴史と文化を感じさせます。

金刀比羅神社の由来

平安時代、桓武天皇の曾孫である平国香が常陸大掾として国府に着任して以来、平氏一族が祭祀を行っていたと伝えられています。文政10年（1827年）に金毘羅大権現を勧請し、水運の守り神として信仰を集めました。

御利益

• 海上安全・交通安全
• 商売繁盛
• 家内安全
• 開運招福
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。通常の御朱印のほか、兼務社の御朱印も対応している場合があります。
受付時間: 9:00～16:00頃。
参拝時間: 境内自由。

アクセス・初詣

アクセス:
電車：JR常磐線「石岡駅」より徒歩約10分。
車：常磐自動車道「千代田石岡IC」より約10分。駐車場あり。

初詣:
元旦には「歳旦祭」、1月10日には「初こんぴら祭」が行われます。石岡市内外から多くの参拝者が訪れ、だるま市なども開かれ賑わいます。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、境内に参拝者用の駐車場があります。

Q. 「石岡のおまつり」と関係ありますか？

A. 石岡のおまつりは常陸國總社宮の例大祭ですが、金刀比羅神社も石岡市内の重要な神社として地域の人々に大切にされています。

Q. 厄除け祈願はできますか？

A. はい、随時受け付けていますが、事前予約をおすすめします。