鹿島神社

鹿島神社の特徴

鹿島神社（かしまじんじゃ）は、宮城県石巻市北上町橋浦に鎮座する神社です。北上川の河口近く、自然豊かな地域に位置し、古くからこの地の守り神として信仰されています。主祭神は武甕槌命（たけみかづちのみこと）で、武運長久や勝負事の神様として知られています。境内は静寂に包まれ、歴史を感じさせる巨木や石碑が点在しています。地域の人々によって大切に守られている、由緒ある鎮守の杜です。

鹿島神社の由来

創建の年代は不詳ですが、常陸国（茨城県）の鹿島神宮から御分霊を勧請したと伝えられています。北上川流域は水運が盛んであったため、水上交通の安全や五穀豊穣を願って祀られたと考えられます。長い歴史の中で、地域の変遷を見守り続けてきました。

御利益

• 武運長久・必勝祈願
• 交通安全
• 五穀豊穣
• 家内安全
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 神職が常駐していない場合が多いため、御朱印の有無については事前に確認するか、祭礼時などに参拝することをおすすめします。
参拝時間: 境内は24時間参拝可能です。

アクセス・初詣

アクセス:
車：三陸沿岸道路「河北IC」より約20分。北上川沿いの県道から少し入った場所にあります。
初詣:
地元の氏子の方々が新年の参拝に訪れます。静かな環境で、心穏やかに新年を迎えることができます。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. 参拝者専用の整備された駐車場は少ないため、近隣のスペースを利用する際はご配慮ください。

Q. 石巻には鹿島神社がたくさんありますか？

A. はい、石巻市内には「鹿島御児神社」や「鹿嶋神社」など複数の鹿島神社がありますが、こちらは北上町橋浦にある鹿島神社です。

Q. どんな神様ですか？

A. 武甕槌命（たけみかづちのみこと）という、国譲り神話で活躍した強い武神をお祀りしています。