北海道東照宮

北海道東照宮の特徴

北海道東照宮は、北海道函館市に鎮座する、北海道で唯一の東照宮です。五稜郭の鬼門にあたる北東の方角を守るために創建されました。境内には箱館戦争の激戦の跡を示す弾痕が残る手水鉢があり、激動の歴史を今に伝えています。静寂な森の中に佇み、厳かな雰囲気が漂う境内は、歴史ファンのみならず多くの参拝者に安らぎを与えています。

北海道東照宮の由来

元治元年（1864年）、徳川家康公の御神霊を現在の神山3丁目に奉祀したのが始まりです。箱館戦争で社殿を焼失しましたが、その後各地を転々とし、平成4年に現在の地に遷座されました。

御利益

• 惚け封じ（健康長寿）
• 厄除け
• 家内安全
• 病気平癒
• 商売繁盛

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にて書き置きの御朱印をいただけます。金色の葵紋が特徴的です。
受付時間: 9:00～16:00（不在の場合もあるため事前確認推奨）。
参拝時間: 終日参拝可能ですが、社務所対応は上記時間内。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：函館駅より函館バス「東照宮参道」下車、徒歩約5分。
車：函館新道「函館IC」より約20分。駐車場あり。

初詣:
例年、地元の参拝客で賑わいますが、比較的穏やかに参拝できます。雪深い時期ですので、足元には十分ご注意ください。

よくある質問

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、境内に無料駐車場があります。

Q. 御朱印帳はありますか？

A. オリジナルの御朱印帳の取り扱いは確認されていません。持参することをおすすめします。

Q. 「惚け封じ」とは何ですか？

A. 徳川家康公の長寿にあやかり、いつまでも健康で聡明でいられるように願う信仰です。