御座石神社

御座石神社の特徴

御座石神社（ござのいしじんじゃ）は、秋田県仙北市の田沢湖畔に鎮座する神社です。田沢湖の主である「辰子姫（たつこひめ）」をお祀りしており、美の守護神として女性からの信仰が厚い神社です。朱色の鳥居が湖に向かって立っており、コバルトブルーの湖面とのコントラストが非常に美しいフォトスポットでもあります。境内には、辰子姫が飲んで龍になったと伝わる「潟頭の霊泉」や、姿を映した「鏡石」など、伝説ゆかりのスポットが点在しています。

御座石神社の由来

社名は、慶安3年（1650年）に秋田藩主・佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰を掛けて休んだ岩（御座石）に由来します。古くは「龍神社」と呼ばれ、辰子伝説と共に信仰されてきました。美貌成就や不老長寿の願いを叶える場所として知られています。

御利益

• 美貌成就・美容運
• 不老長寿
• 縁結び
• 開運招福
• 厄除け

御朱印・参拝情報

御朱印: 社務所にていただけます。辰子姫や龍が描かれた御朱印帳も人気です。
受付時間: 9:00～17:00（冬季は閉鎖や短縮の場合あり）
参拝時間: 24時間参拝可能。

アクセス・初詣

アクセス:
車：JR田沢湖駅より約25分。駐車場あり。
バス：田沢湖一周線「御座石神社前」下車すぐ。

初詣:
雪深い田沢湖畔ですが、美と健康を願う参拝者が訪れます。雪景色の中の朱色の鳥居は幻想的です。

よくある質問

Q. 辰子姫の像はありますか？

A. 境内には下半身が龍になった辰子姫の像があります（有名な金色のたつこ像とは別の場所にあります）。

Q. 冬でも行けますか？

A. 除雪はされていますが、積雪が多いため冬用タイヤが必要です。社務所が閉まっている場合もあります。

Q. 駐車場はありますか？

A. はい、神社の向かい側に駐車場があります。