二荒山神社

二荒山神社の特徴

日光二荒山神社（にっこうふたらさんじんじゃ）は、栃木県日光市に鎮座する、世界遺産「日光の社寺」の構成資産の一つです。霊峰・男体山（二荒山）を御神体とし、古くから山岳信仰の中心地として栄えました。本社、中宮祠（中禅寺湖畔）、奥宮（男体山山頂）の三社から成り、広大な神域を有しています。縁結びの神様として名高い大己貴命（おおなむちのみこと）を主祭神とし、境内には「縁結びの笹」や「夫婦杉」など、良縁にまつわるスポットが数多くあります。

二荒山神社の由来

天応2年（782年）、勝道上人が男体山登頂に成功し、奥宮を創建したのが始まりです。以来、下野国一之宮として、また関東の守護神として、朝廷や武家、庶民から厚い信仰を集めてきました。日光東照宮や輪王寺と共に、日光信仰の核となっています。

御利益

• 縁結び・良縁成就
• 家内安全・夫婦円満
• 商売繁盛
• 開運招福
• 安産・子授け

御朱印・参拝情報

御朱印: 本社、中宮祠、奥宮（開山期間のみ）それぞれでいただけます。限定御朱印も豊富です。
受付時間: 8:00～17:00（季節により変動あり）
参拝時間: 開門時間に準ずる（神苑は有料）。

アクセス・初詣

アクセス:
バス：JR日光駅・東武日光駅より「世界遺産めぐりバス」で「大猷院・二荒山神社前」下車すぐ。
車：日光宇都宮道路「日光IC」より約10分。駐車場あり（有料）。

初詣:
世界遺産の神社で新年を迎えるため、全国から多くの参拝者が訪れます。厳かな雰囲気の中で、新しい年の良縁と幸福を祈願します。

よくある質問

Q. 「神橋」は渡れますか？

A. はい、有料で渡ることができます。日光の玄関口にある美しい朱塗りの橋で、二荒山神社の建造物です。

Q. 男体山には登れますか？

A. 毎年5月5日（開山祭）から10月25日（閉山祭）までの期間、登拝することができます（中宮祠で受付）。

Q. 縁結びのお守りはありますか？

A. はい、ハート形のお守りや、縁結びの笹に結ぶ短冊など、縁結びに関する授与品が充実しています。